魚肉練製品の旨さは何といっても「魚」が命。欧米や東南アジアをはじめ、国内では北海道を中心に様々な海で水揚げされた魚肉を使用しています。魚には種類によってそれぞれ特徴があるので、職人の経験と勘を頼りに魚種をブレンドして練りあげる事によって、最適な商品をご提供できるよう日々精進しております。特にお薦めなのは、当社が昔からこだわっている「北海道産すけとう鱈100％」で練りあげた商品。北海道のすけとう鱈は現在では魚体数の少なさから高級魚になってしまっていますが、身質が良くもっちりとした食感が自慢の逸品で、昔からご愛顧頂いております。豊浜産の片口鰯を活用した「鰯天」など、地域の魚も積極的に活用するようにしています。

昨今“アレルギー”を持つ子供が増加しており、その中でも卵アレルギーが断然多いのが実情です。魚肉練製品では食感改良・保湿・艶出し・増量などの目的で当たり前のように使われている卵白ですが、弊社では十数年前より全商品卵白の使用を取り止め、コンタミなどが起こらないように取り組んでいます。これは学校給食への納品業者としての責任と、その分品質の良い魚肉を選定し、昔ながらの杵と臼による製法で時間をかけじっくり練りあげる事によって、品質の良い練製品をご提供するよう努めております。卵白を使っていない為さっぱりとした味が当社の自慢です。

当社では「杵と臼」を使った昔ながらの製法にこだわっています。昨今では大量生産を行う為に、大型のミキサーにような機械による身を裁断する製法が主流となっていますが、杵と臼を使った製法では、空気を抱え込みながら時間をかけじっくりと練りあげることにより、独特の“こし”や“しなやかさ”が生まれる為、卵白などのつなぎに頼らなくても、良質な練り製品をご提供できる事が可能となっております。経験豊かな職人たちによる絶妙なすりあがりの逸品をぜひお試しください。

日本が唯一自給できる「お米」で作られた食用油。遺伝子組み換えが無く、食用油の中で最も血清コレステロールを低下させる事や、「スーパービタミンE」と呼ばれる「トコトリエノール」という成分が美肌効果に効くとも云われており、オリーブ油やゴマ油などと同等の「プレミア油」として最近はテレビなどでも取り上げられるなど、人気の食用油になってきています。米油は酸化安定性に優れており、さっぱりとした味に仕上がります。全国の学校給食でも大変多く使われています。

伊勢湾と三河湾に囲まれたここ知多半島は、海の幸はもちろん山の幸など自然に恵まれた土地柄ゆえ、農林水産業が盛んに行われています。農業では玉ねぎ・キャベツ・フキなどが全国有数の産地であり、漁業ではタコ・ふぐ・シャコ・アサリ・イワシなど様々な魚種が水揚げされています。弊社では11月～3月愛知県産キャベツ天、3月～6月愛知県産新たまねぎ天、10月～2月愛知県産レンコン天、常滑名産あかもく天、愛知県産しらす天、知多産ふき入り天など。旬の野菜を使った商品を、季節に応じてご提供しております。地域の特産物や旬の野菜・フードマイレージなど、「食育」の一環としてぜひご活用ください。様々なご提案に対応させていただきます。